中国トリガーの新興国懸念、豪ドルはどこまで連れ安するのか!?

      2016/03/01

こんにちは。

例の中国の軍事パレードも終わり、周主席の主に国内向けの政治アピールも無難に通過ってところなんでしょうか。
そうはいっても、G20では、当の中国の人民銀総裁が「6月までは株式バブルだった。」なんてな認識を表明しちゃったぐらいの勢いで経済状況が危うい状態が表舞台に台頭してきちゃいましたよね。

もう誰が見ても中国経済が「アウト!」な状態であることは間違いないと思うんですが、あとは当局がどこまでそのダメダメぶりを「国家として」下支えするのか、しないのか、はたまた「できるのか!?」っていうところが議論の中心になっていくんでしょう。

どちらにしても中国の経済状況と一心同体な豪ドルは、あらゆる通貨ペアの組み合わせでも弱くなっていきそうです。豪ドルUSドルを筆頭に、ユーロ豪ドル、豪ドル円、豪ドルスイスフランなどなど。。

特にワタクシがメインで取引している豪ドルスイスフランについては、ここ20年ほどでは0.68あたりが最低値だったわけですが、この0.68台ってやつは、昨今の相場ですでに下抜けしています。
もちろん、中国の景気悪化が主要因というわけではなく、主だった理由がスイスの介入がなくなった(主にユーロスイスフラン)ことが一番だとは思いますが、ちょっと油断ならない状況であると認識する必要があるのではないかと思ってます。

その対策として、豪ドルスイスフラン0.67台で手動で買ったポジションは決済させることなく保持していきますが、0.68台の手動の買い玉は0.69台に突入した段階で必ず利確していくようにしています。
EAが淡々と購入して決裁していくものはEAの動きに任せてますが、手動で買い玉を増やした分はそれなりに何かしらの処理を手動でやっていく必要がありますからね。

今週の16日から開催される米のFOMCの結果というのは、あらゆる通貨の動きに影響を与えることになると思っておりますが、個人的には9月の利上げはせずに10月に利上げを実施して、いつものとおり大きな相場の変動は10月に起こるんじゃないかと考えています。

あらゆる通貨ペアに大きな変動が起こりそうな今秋、利確できるものは利確しておいてポジション軽くしておこうかと考えている次第でございますw
何にもなくて平穏無事に終わるとはだれも思ってないですよね。
(そんなことになったら、それこそサプライズですw)

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結局、手動で取引しないでEAに任せておけばいいんじゃん!?ってなごもっともな指摘はしないでくださいませ。。

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