2017年4月消費税率10%への引き上げ確定と取引通貨ペアなど

      2016/03/02

こんにちは。

本日から新年度のスタートですね。

一昨日、昨日と年度末はいつものことながら、東京では人身事故による電車遅延が発生しましたが、死ぬ気ならなんでもできそうな気がするんですけどね。。

なんとなく大きな議論のないままに、2015年度税制改正関連法が、昨日31日の参院で可決&成立しちゃいました。
2015年10月に予定していた消費税率10%への引き上げを1年半延期して、2017年4月とすることが確定しました。えぇ、「景気条項」が削除されたので、景気情勢次第でさらに先送りってヤツができなくなったわけです。

こうなるともう、がむしゃらに景気対策をバンバンやるしかないわけでして、昨今不仲説(黒田さんが厭きれてるって説もありますが。。)が流れている政府と日銀の関係も修復されることになるのかもしれませんね。

基本的に黒田さんは2015年10月の消費税10%引き上げを念頭においてバズーカ砲を放ったわけですが、この引き上げをイキナリ棚上げにした政府に対して裏切られた感満載ってお話は納得できるモノでした。

そして、役所も企業も、あらためてスタートを切る新年度直前の「消費税10%引き上げ確定」は、今後の動きを象徴するようなものなのかもしれません。

日経平均2万円やドル円120円をそれぞれの大きな壁と見るのか、今後の通過点と見るのか、で我々の動き方は変わってくるのだと思いますが、昨今の上場企業の賃上げ状況などを鑑みるに、日経平均2万円というのは単なる通過点のような気がしてなりませんし、ドル円も120円で頭打ちという風には思えないんですよね。

とはいえ、ドル円が125円を超えてくるかどうかというと、これまたちょっとそこまではいかないんじゃないかとも思えてくるっていうのも、多くの方と同じようにワタクシも疑問だったりするわけです。
なぜなら、多分、大企業が心地良い為替レベルっていうのがあると思うんですが、きっとドル110から120円ぐらいがそのレベルなんじゃないかと思っているからです。

ちょっと前の極端な円高は別にして、基本的には大昔に言われていた「1ドル100円を固定させて、最終的に日本もドルを使うようにしちゃえばいい。ドル円という通貨を作るのもありだ。」ぐらいが、まあ大企業が過ごしやすい(動きやすい?)為替レベルなんじゃないかと思うわけです。
となると、今まで随分ともの凄いベースで円高が修正されてきたんですが、そろそろ頃合がよろしいような気がするんですよね。

そんな風に考えるもんですから、やっぱり私が向かう取引通貨ペアは、まだ割安圏内にある豪ドルスイスフラン(ロング)とギリシャ危機を内包しつつ更なる緩和も想定できるユーロドル(ショート)がメインということになってしまうわけです。

さらに、すでにスイスフランショック前の相場値に戻しつつある、米ドルスイスフラン(ロング)も補完通貨ペアとしての位置づけにて、当面は運用をしていってもいいんじゃないかと思っています。

そんな思いを胸に秘めつつ、前回の記事で掲載した3つの通貨ペアの設定(途中、通貨量を減少させたりしましたが)にて、同じ口座がどこまで残高が伸びたのかをご確認して頂ければと思います。

はい、本日、4月1日朝の当該口座の残高状況をこちらの画像でご確認ください。(クリックで拡大します。)

20150401

 

前回の記事では、残高ベースが90万円台でしたが、すでに100万円台の大台に乗り、あと1週間もすれば110万円台に到達してくれるんじゃないか、というレベルになってます。

概ね巡航ベースで推移させつつ、ギリシャ支援の期限が到来する今夏までには、あまり大きなマイナスポジションは持っていたくないってなことで、現在の設定は以下のとおりとしています。

【EA設定1】

EA:Bull
通貨ペア:AUD/CHF
通貨量:0.02lots(2000通貨)
トレンド機能:オン
トラップ幅:15PIPS
利益幅:30PIPS
最大値:1.0
最小値:0.6
その他初期値のまま

【EA設定2】
EA:Bear
通貨ペア:EUR/USD
通貨量:0.01lots(1000通貨)
トレンド機能:オン
トラップ幅:10PIPS
利益幅:10PIPS
最大値:1.15
最小値:1.02
その他初期値のまま

【EA設定3】
EA:Bull
通貨ペア:USD/CHF
通貨量:0.01lots(1000通貨)
トレンド機能:オン
トラップ幅:10PIPS
利益幅:10PIPS
最大値:1.19
最小値:0.9
その他初期値のまま

本日に発表された中国の製造・非製造PMI指数は、あまり良い数字という風にはいえない状況になってます。
ということは、中国の景気に左右される豪ドルは、まだここから弱くなる可能性はありますが、対スイスフランというベースで見てみると、まだまだ安値圏と思われますので、ここはしっかりと運用のメインとして考えていくことに変更はありません。

ここのところ、ドルの独歩高の修正が入っている様子が見て取れますが、ここから明後日の雇用統計を迎えて、ユーロドルがどう動くか、っていうのが一番注目されていることなんでしょうね。
となると、我々が取引通貨としてキッチリと注目していかなければならないのは、この最も取引参加者が多いといわれるユーロドルなんじゃないかと思うわけですw

「ユーロドルは、いずれパリティに到達する。」っていうが、今年のテーマであるような気がしてならない新年度のスタートです。

 

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